iOS17 リリース間近!!ストレージの確保とバックアップを!
iOS17 リリース間近!! ストレージの確保とバックアップを!
Appleは、9月12日午前10時(日本時間の9月13日午前2時)から、新製品発表イベントが開催されます。
iPhone15シリーズやApple Watch9などの新製品が発表予定ですので楽しみですね!
販売価格は高そうですけど・・・
この時期は、iOSの正式版メジャーアップデートがあります。
iOS16からiOS17へのアップデートは、大幅に新機能が追加されるアップデートとなりますので、ストレージをしっかり確保してからアップデートを行うことをお勧めします。
毎年の事ですが、大型アップデートの時期はリンゴループによるトラブルが増えております。
リンゴループとは何?
リンゴループとは、アップルマーク(中心にリンゴのマーク)の表示後、先に進まない状態のことを言います。
アップルのロゴが出た状態でフリーズもしくは再起動を繰り返しホーム画面が表示されない症状で、その原因は基盤不良やバッテリー劣化、パーツやシステムの不具合、ストレージ不足など多岐にわたりますが、iOSのメジャーアップデート時期は、アップデート時の通信の不安定さや遮断による更新時の不具合またはストレージ超過が主な原因と思われます。
今月予定されている「iOS16」から「iOS17」のように、大幅なアップデート(バージョンの切替り時)は、新機能など大幅にシステムが変更されておりダウンロードファイルは、約6.18GB以上のストレージが占用(Beta2版参考)される予定です。
アップデートは設定を変更していない限り、Wi-Fi通信で自動更新されます。
Wi-Fiでのアップデートは通信環境が不安定だったり、通信遮断などがあるとリンゴループになってしまうことがあります。
また、ストレージ容量がダウンロードファイルぎりぎり入る状態でアップデートされると、そのあとの使用環境によって容量超過によるリンゴループになってしまう事があります。
【通信不良】iOSアップデート失敗によるリンゴループは直せる?
通信の遮断などによるリンゴループは、PCにてiTunesで再度アップデートをすることでほとんどが改善(データが残った状態)されますが、なかにはアップデートがうまくいかず一度初期化する必要がある場合もあります。
データをバックアップしてない場合、データはなくなります。
【容量不足】によるリンゴループは直せる?
容量不足によるリンゴループは、アップデートに必要な容量が確保されてたもののアップデート後に容量不足に陥り、リンゴループになることが多いように感じます。
容量(ストレージ)不足による起動不良の修理は、二通りあります。
・リカバリーモードからiTunesにて初期化(データは残らない)
・不要なデータを削除し空き容量を作り起動(データが残る)
バックアップしていないデータを取り戻したい場合は、後者となりお預かりでの修理となります。フラッシュメモリーに直接アクセスし不要なキャッシュデータなどを削除し空き容量を確保する修理となりますが、100%復旧できる修理ではないため修復不可となる場合もあります。
iOSのアップデートをする前に
ストレージの空き容量を確認し、10GB程度容量確保しておけば、アップデート後も問題ないかと思います。
ストレージの空き容量は「設定」→「一般」→「情報」欄にある「使用可能」のところで空き容量が確認できます。
ストレージに余裕を持たせておきましょう。
あと、「バックアップ」しておくこともおすすめします。
バックアップしてあれば、突然のトラブルでも、データが残っている安心感がります。
空き容量がつくれない場合は、アップデートしないのもひとつ。
アップデートしない方法は、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「自動アップデート」をオフにするだけです。
更新する時は細心の注意を払って行いましょう!
photo:Apple.com
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