iOS17 リリース間近!!ストレージの確保とバックアップを!

iOS17 リリース間近!! ストレージの確保とバックアップを!

 

Appleは、9月12日午前10時(日本時間の9月13日午前2時)から、新製品発表イベントが開催されます。

iPhone15シリーズやApple Watch9などの新製品が発表予定ですので楽しみですね!

販売価格は高そうですけど・・・

 

 

この時期は、iOSの正式版メジャーアップデートがあります。

iOS16からiOS17へのアップデートは、大幅に新機能が追加されるアップデートとなりますので、ストレージをしっかり確保してからアップデートを行うことをお勧めします。

 

毎年の事ですが、大型アップデートの時期はリンゴループによるトラブルが増えております。

 

リンゴループとは何?

リンゴループとは、アップルマーク(中心にリンゴのマーク)の表示後、先に進まない状態のことを言います。

アップルのロゴが出た状態でフリーズもしくは再起動を繰り返しホーム画面が表示されない症状で、その原因は基盤不良やバッテリー劣化、パーツやシステムの不具合、ストレージ不足など多岐にわたりますが、iOSのメジャーアップデート時期は、アップデート時の通信の不安定さや遮断による更新時の不具合またはストレージ超過が主な原因と思われます。

iPhone13容量不足による起動不良20230624

今月予定されている「iOS16」から「iOS17」のように、大幅なアップデート(バージョンの切替り時)は、新機能など大幅にシステムが変更されておりダウンロードファイルは、約6.18GB以上のストレージが占用(Beta2版参考)される予定です。

 

アップデートは設定を変更していない限り、Wi-Fi通信で自動更新されます。

Wi-Fiでのアップデートは通信環境が不安定だったり、通信遮断などがあるとリンゴループになってしまうことがあります。

また、ストレージ容量がダウンロードファイルぎりぎり入る状態でアップデートされると、そのあとの使用環境によって容量超過によるリンゴループになってしまう事があります。

 

【通信不良】iOSアップデート失敗によるリンゴループは直せる?

通信の遮断などによるリンゴループは、PCにてiTunesで再度アップデートをすることでほとんどが改善(データが残った状態)されますが、なかにはアップデートがうまくいかず一度初期化する必要がある場合もあります。

データをバックアップしてない場合、データはなくなります。

 

【容量不足】によるリンゴループは直せる?

容量不足によるリンゴループは、アップデートに必要な容量が確保されてたもののアップデート後に容量不足に陥り、リンゴループになることが多いように感じます。

容量(ストレージ)不足による起動不良の修理は、二通りあります。

・リカバリーモードからiTunesにて初期化(データは残らない)
・不要なデータを削除し空き容量を作り起動(データが残る)

バックアップしていないデータを取り戻したい場合は、後者となりお預かりでの修理となります。フラッシュメモリーに直接アクセスし不要なキャッシュデータなどを削除し空き容量を確保する修理となりますが、100%復旧できる修理ではないため修復不可となる場合もあります。

 

iOSのアップデートをする前に

ストレージの空き容量を確認し、10GB程度容量確保しておけば、アップデート後も問題ないかと思います。

ストレージの空き容量は「設定」→「一般」→「情報」欄にある「使用可能」のところで空き容量が確認できます。

ストレージに余裕を持たせておきましょう。

あと、「バックアップ」しておくこともおすすめします。

バックアップしてあれば、突然のトラブルでも、データが残っている安心感がります。

 

空き容量がつくれない場合は、アップデートしないのもひとつ。

アップデートしない方法は、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「自動アップデート」をオフにするだけです。

 

更新する時は細心の注意を払って行いましょう!

 

photo:Apple.com

 

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