バッテリーの膨張などまとめて3台お持ちいただきました！
バッテリー膨張などまとめて3台お持ちいただきました！
バッテリーの膨張によるパネル浮き（iPhoneX・iPhoneXS）とタッチ操作が一部反応しない症状（iPhoneXS）の計3台をお持ちいただきました。
お持ちいただいた3台
タッチ操作のできないiPhoneXS
メモアプリの手書きモードで確認すると、中央部が全く反応していない状態でした。
こちらの故障は、パネルの交換で改善いたしました。
作業時間は30分ほど。
バッテリー膨張の2台
横から見ると膨張によってパネルが押し上げられていることがわかります。
1台はバッテリー交換で復旧。
もう1台はバッテリー交換しても、起動が不安定でタッチ操作も行えない状態でしたので今回の修理は見送りという事になりました。
会社でご利用されている業務機ということで、故障した状態で眠らせていたのがご利用できるようになり喜んでいただきました！
バッテリーの膨張原因は？
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンが使用されており、性質上膨張するのを完全に防ぐ事が出来ません。
主に経年劣化が膨張の原因といわれますが、短期間で膨張する事も多く見受けられます。
膨張の原因として、
・純正品及び認定品（MFI)以外の充電器・充電ケーブルによる充電
・充電しながらの使用
・長時間の使用
・落下等による衝撃や尻ポケットなどによる外的圧力
・水没・水濡れ（結露）
・高温下での放置・使用
等々
リチウムイオンのバッテリーは性質上、膨張を完全に防ぐことができないといわれております。
突然バッテリーが膨らむこともありますので、定期的に外観をチェックし対応できる準備だけはしておきましょう！膨張した状態での使用は非常に危険ですので気づいたら使用するのをやめ早目の交換をおススメします。
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