あなたのiPhoneは大丈夫? バッテリーの膨張で画面が・・・
あなたのiPhoneは大丈夫? バッテリーの膨張で画面が浮いてませんか?
画面が浮いた状態であわててお持ちいただく方や、お電話で「画面が浮いているのですが・・・」の問い合わせがありますが、画面の浮きあがりはほぼバッテリーの膨張が原因。
膨張していることに気づく方もいれば全く気付かずそのまま使用している方もいらっしゃいます。気づかない大きな原因はケースを使用しているから。ケースに入れていると取り外すことがあまりないので気づかないうちにバッテリーが膨らんで液晶パネルの破損や最悪基盤損傷で修理不能な場合も・・・
iPhoneをケースから外して外観チェック!
バッテリーが膨張すると音量ボタン㊦あたりの側面が浮きやすくなります。iPhoneを定期的に掃除しがてら外観チェックで画面の浮きがないか確認することをお勧めします。
バッテリーの膨張スピードは一定ではありません。一気に膨張し一日で画面が外れてしまうくらい膨張する事もあれば数か月かけてじわじわと膨張することもあります。
iPhone12シリーズは今までとバッテリーの配置が逆になるので電源ボタン側が浮きやすくなると思われます。
バッテリーが膨らむ原因はさまざま
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンが使用されており本来は、経年劣化によって電解質の酸化が起こり発生したガスが膨張の原因といわれてますが、使用環境によってバッテリーに大きな負荷がかかり膨張することもあります。
・純正品及び認定品以外の充電器による充電(車載含む)
・充電しながらの使用(過充電+過放電)
・長時間の使用
・落下等による衝撃や尻ポケットによるフレーム変形
・車内など高温下での放置
・水濡れ(結露)
等々
やりがちなのが、充電しながらの長時間使用。充電と放電を同時に行うことで基盤の発熱量が倍以上となりますので、長時間使用するとバッテリーの膨張につながります。
iPhoneは気密性が高く放熱するためのファンが付いている訳ではありません。
バッテリーは熱に弱く、基盤(CPU)から発する熱を蓄えて急速な劣化や膨張を引き起こし、放熱が追いつかず「熱暴走」という症状になることもありますので可能な限り充電しながらの使用は避けましょう。
衝撃と高温下での放置は急激なバッテリー膨張の危険性があります。
・大きな落下衝撃後いつものように夜間充電。早朝目覚めたらバッテリーの膨張で画面がハマグリ状態に・・・
・夏場、高温下の車内に放置。端末が高温で電源が入らない状態から常温にて利用できるようになったものの翌日、バッテリーの膨張で画面に浮きが・・・
バッテリーが膨張したら早急の対応を!
最悪の場合、バッテリーの液漏れや発火を引き起こす事もありますので気づいたら早めにお近くの修理専門店、もしくは正規店でバッテリー交換をしてもらいましょう。
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