水没後数時間でサビ発生!!水没したら早めの修理を!!
iPhone6の水没修理で岡崎市内よりご来店!
トイレにポチャーンと落下。
すぐに取り出し、水分を拭き取って24時間以内にお持ち頂きました。
SIMトレイから除くと、水濡れ判定シールが真っ赤になっており水が侵入した事が分かりました。
早速修理を進めていきます。
パネルを開けてみます。
いたるところに水が侵入しております。
水濡れ判定シールは内部に二箇所あります。SIMトレイ挿入口は赤くなっておりましたが、上部の水濡れ判定シールは白のままでした。
画面(フロントパネル)側
上部は、ほとんど濡れていない状態でしたが、ホームボタン周辺は大量の水が・・・
ホームボタンのプレートを外すと
サビが発生しております。慎重にコネクターを外します。
コネクター部にサビが回っていると金属の端子部分が溶けてなくなっていたり、外す時にもろくなっている端子が取れてしまったりする場合があります。水没後に早めに修理する必要があるのはそのためでもあります。
こちらはサビを落とした後
薬品を使用し、サビを落とすのと同時に、今後サビないよう対策をしていきます。
一番重要な基盤(ロジックボード)も水分の付着で白っぽくなっているところがあります。
薬品に漬けこみ、水分とサビを除去していきます。
基盤洗浄後
基盤の洗浄と他のパーツの水分を除去し再組み立てまでがおよそ100分から120分ほどとなります。
水没修理にて、こちらのiPhone6は無事復活しました(^^)
データが戻りとても喜んで頂きました!
水没修理はデータを取り戻したい方におすすめ!
水没した基盤は修理で復活しても、一度濡れた基盤は不具合を起こす可能性があります。
データを取り戻したいなら水没修理は充分な価値がありますが、普通に使用するために水没修理する場合、一度濡れた基盤は不具合がでるリスクがあるため、新たな機種の購入をおススメします。
水没時の対処方法
水没した時は、あわてずにキレイに拭き取り電源が入っている場合は電源を落としましょう。電源を落とせない場合はそのままの状態で早めに修理店に持込みましょう。
乾燥させるのは、水分が蒸発しサビの発生を早めます。すぐに修理に出せるのであれば問題ありませんが、修理に出せない状態なら、水分を蒸発させないよう袋に密封してサビの発生を遅らせましょう。
充電は絶対にしない事!
内部基盤の回路がショートし、修理不能となります。
むやみに振らない事!
水分を出そうとしてむやみに振ると内部のいたるところに水分が拡がり回路のショートや錆させてしまう箇所を増やしてしまい修理不能となる事があります。
シールド岡崎店をご利用いただきありがとうございました!
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