iPhone7の充電ができない・・・

充電ケーブルを差し込んでも、充電ができない！！

ケーブルを差し込んでもバッテリーマーク横に表示される「雷マーク」が表示されません(T_T)

今回は充電量にまだ余裕がありますが、10%切った状態で充電できないとなったら・・・正直焦りますよね。

差込口にゴミやホコリは混入しておらず、しっかりと奥まで差し込めました。
端子に汚れが付着して充電できない可能性も考えキレイに汚れを除去しましたが充電されません。

わずかながらケーブルを差し込んだ時にぐらつきがあったため、充電中やイヤホン使用時にケーブルに力が加わり差込口内部で接触不良を起こしていると考えられます。

 

早速修理していきましょう！

まず、画面（フロントパネル）を外します。

外して、内部を確認すると・・・

 

本体下部のボタン周辺やバイブレーター（Taptic Engine）に、液体らしきものが付着してます。

iPhone7は防水仕様（耐水）ですが、過信しすぎると水没してしまう事があるので注意が必要。精密機器ですので防水といっても水廻りから離してご利用する事をおススメします。

 

画像はありませんが、ドックコネクターのコネクターを基盤から取り外し、交換用ドックコネクターを仮付けして、充電ができるかを確認しております。

 

ドックコネクターを取り外す前の状態。

ドックコネクターは基盤を取り外さないと取れない仕様となっております。バッテリーを外さなくても可能ですが、安全に作業するためにバッテリーも外して慎重に作業を行います。

 

ドックコネクターを取り外した状態

フレーム内は、電源ボタンやボリュームボタンのケーブル以外はほとんど取り外した状態になります。

 

交換用ドックコネクターを取付後、各パーツを順次取り付け、元に戻します。

戻した状態がこちら↓

あとは、画面（フロントパネル）を取り付けて完成(^.^)

しっかり充電もでき、完全復活！

精密なパーツを慎重に取り外し、取り付けていく作業となりますので、作業時間は90分ほどでした。

即日で、充電ができるように直りとても喜んで頂きました(^.^)

 

ドックコネクターの故障に関係する不具合

今回は、充電不良によるドックコネクターの交換作業でしたが、ドックコネクターの故障による不具合は色々あります。

・充電ができない

・バイブレーター（Taptic Engine）が効かない

・スピーカーから音が出ない

・イヤホンから音が出ない

・通話時に相手に声が届かない

・ホームボタンが反応しない など

 

生活する上でなくてはならない携帯電話が、充電ができない状態に陥ると本当に焦ります。。。

未然に防ぐためにも、充電ケーブルをつなげた状態で無理な体勢で使用したり、水廻りの近くやホコリが多いところでの使用には注意しましょう。

 

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