2018年第2四半期の出荷台数、アップルが48.8%から34.0%に大きくシェアを落とす。3年ぶりの250万台割れ
アップルが48.8%から34.0%に大きくシェアを落とす
IDC Japanは、2018年第2四半期(2018年4~6月)の国内携帯電話市場実績値を発表
・国内携帯電話、スマートフォンの出荷数は717万台
・アンドロイドではシャープがトップを維持、V字回復傾向
スマートフォン・携帯電話の出荷台数は717万台となり、前年同期比0.9%増のほぼ横ばい。
Appleの出荷台数が244万台と前年同期比7.9%減と低調だったことが成長鈍化の要因。Appleの1四半期あたりの出荷台数が250万台を割るのは2015年第2四半期以来3年ぶり。一方、Android系は合計462万台の出荷台数で躍進。2016年第3四半期以来の成長が継続しており、前年同期比9.9%増であった。
メーカー別では依然としてAppleがシェアトップではあるものの前四半期の48.8%から34.0%と大きくシェアを落としている。
一方、シャープは、AQUOS Senseが引き続き好調で、ニューモデルのAQUOS R2やAQUOS sense plus、Android One X4なども好調で106万台で2位を維持。続いて3位のソニーモバイルは86万台、4位は京セラ、5位には富士通となった。
その他、MVNO事業者向けに出荷されることの多いSIMフリーモデルは38.3万台となり、前年同期の52.4万台と比べ26.9%減となりました。SIMフリーモデルの出荷は2016年第4四半期(10月~12月)をピークとして減少傾向が続いています。
引用元:IDC Japan
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