iPhoneXS、iPhoneXS Maxは充電に3時間超!アンドロイドの2倍
iPhoneXS、XS Maxは、「充電が遅すぎ」との声
9月21日に発売された「iPhone XS」と「iPhone XS Max」に、少々気になる情報があがってます。
充電にかかるスピードがとんでもなく遅い(insanely slow)とする内容を、大手経済メディア「CNBC」が伝えております。
ガジェット系メディア「PhoneArena」からも同様の内容があがっている。
PhoneArenaが調べた計測によると、付属充電器を使った場合「iPhone XS」のフル充電に必要な時間は3時間5分。「iPhone XS Max」は3時間29分であった。(参考までにGalaxy S9は1時間47分、Galaxy Note9は1時間49分)
iPhoneで急速充電をしたければ、68ドルも余分な費用をかけなければならない。アップルのやっていることは犯罪スレスレだ」とPhoneArenaのDaniel Petrov記者はかなり手厳しい。
彼の発言はもっともだと思う。iPhoneで急速充電をしたい場合、USB-Cの急速充電アダプタを49ドルで、USB-Cのケーブルを19ドルで買う必要がある。また、仮に68ドルの追加コストをかけて急速充電を行ったとしても、先日のTom’s Guideの計測によってXSやXS Maxのバッテリー持続時間は「昨年のX以下」であることが分かっている。
CNBCのTodd Haselton記者も同様の意見を述べている。
「たいていのアンドロイド端末は、シャワーを浴びている短い時間に数時間分の充電が行えるが、「iPhone XS」や「iPhoneXS Max」の場合は付属の充電器では同様な体験ができず、急速充電を行う場合はiPadに付属しているような大きな充電器を用いる必要があるのだ」と伝えております。
アップルはHaselton記者に対し「顧客の多くは、大きいサイズの充電器よりもコンパクトなものを求めている。どこでも持ち運べるほうがいいからだ」と述べたというが、この言い訳は、かなりまずい。
さらにいうと、のQi規格のワイヤレス充電で供給できるのは最大7.5Wであり、これはUSB-C充電アダプタの18Wの半分以下だ。
アップルは「iPhone XS」や「iPhoneXS Max」において従来よりも高速なワイヤレス充電が可能になったと述べているが、はたしてそうなのだろうか。
また、ワイヤレス充電を行うとバッテリーの劣化が早いことも知られている。
Appleは「iPhoneXS」や「iPhoneXS Max」のバッテリー交換費用を発表したが、iPhone Xのバッテリー交換費用が29ドル(3,200円)だったのに対し、XSやXS Maxの場合は69ドル(7,800円)と、大幅な値上げになっている。
補足だが、2019年1月1日より一部のバッテリー交換費用が変更となる。
iPhoneXS、XS Maxは、変更なし
iPhoneXは、3,200円から7,800円へ
iPhone6,7,8シリーズは3,200円から5,400円へ
その他iPhoneは、8,800円から5,400円へ
詳細はこちらのiPhoneの修理サービス料金で確認を。
Source:ForbesJapan
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